6才の娘

今日は娘の話を。

 

娘ちゃん、11月はお誕生日でして。

無事6才になりました。

 

低体重で3日間退院できなくて冷凍母乳を届けたり、

1歳になる前に川崎病になって10日間一緒に入院したり。

いろいろありましたが。小さかったのに、

もう私の胸の高さまで大きくなってしまいました。笑
(私が小さいんですけどね…)

 

歌と絵が大好きで、まだ言葉も少ない時期から歌っていました。

絵は一日何枚書いているの!?というほど書いています

 

とても手がかからない子で、そういえばあまり泣かなかったし、

1歳半での卒乳もすんなり。卒乳してからは夜もぐっすり。

イヤイヤもそこまでなく、トイトレも2歳に始めて3歳には完了。

これまでの6年間、おむつが取れてオネショをしたのは2回だけ。

今では夜中にむくっと起きて「トイレ…でそう!」という次第。

 

 

本当に手がかからなくて助かっています。

 

そんな娘はいつも私の帝王切開の傷を見ては嬉しそうに

「生まれたときどんなだった話」をしてきます。

なんだか、私のおなかから出てきたことを嬉しそうにしている姿をみて、

こちらまで嬉しくなるんですが。

 

この間、娘がお風呂でこんなことを言いました

娘「おなかの赤ちゃんもこの傷からでてくるの?」

私「そうだね、同じようにチョキチョキするかもね」

娘「○○(娘)もお母さんになるにはお腹チョキチョキしなきゃいけないんだよね?」

私「いや、チョキチョキしないで産む人もいるよ。キリンとか馬とか、テレビで見たことあるよね?あんな感じ」

娘「え!じゃあどうしてママはお腹チョキチョキしたの?」

私「ああ~、産まれる時、体調わるかったから。元気に生まれるようにそうしたほうがいいってお医者さんが言ったから」

娘「え。。。じゃあ私のせいでおなか切ったの?次の赤ちゃんはおなか切らなくていいの?」

 

それまでチョキチョキ、といっていたのが突然「切った」という言葉になった笑

娘が我に返った瞬間だったのかもしれない。

私も同時に「ああ、やばい言い過ぎた」と答えに困ってしまった。

 

私は。

「あなたのせいじゃないよ、ママはほら体が小さいし。

 その時の体調も良くなかっただけだから。ママのせいなの。それとおなか切るのもお医者さんがしてくれるから、全然大丈夫なことなんだよ。次の赤ちゃんもそう、ママのおなか小さいから、おなか切るだけだよ」

 

とちょっとだけ嘘を交えて答えた。

別に今知る必要はないと思ったから。

 

娘「そっか、なんかごめんね!って思って!痛いとか苦しいとか○○のせいだったらイヤだなって思ったの。応援してるね!」

 

私は陣痛を経験していない。

おしるし?破水?経験していない。

今後も経験することはない。

 

帝王切開で「ラク」と言われる人の悩みとか

自然分娩で産みたかった、なんて人の話をよく読む。

私も産んで1年くらい、思った瞬間はあった。

ママ友ができて、そんな話で盛り上がっている時に入れなくて。

 

 

でも別にラクではなかったですし………。笑

陣痛は知りませんので、比べるつもりも勿論なく、

ただ私のなかで「帝王切開はつらかった」のが事実。

娘も旦那も私がラクしたなんて思ってない。

命がけで産んだことを知っている。

その後起きてしまった瘢痕部妊娠にも絶望し、苦しんだ。

第二子妊活への迷いも…。

 

娘もいつかお母さんになるんだろうか。どんな人生を歩むんだろうか。

未来でも同じように労りあって、求められればいつでも寄り添ってあげたいな。

 

次のお誕生日はお姉さんになって4人で迎えられますように^^